要約筆記者になりたい

【要約筆記】は、聴覚障害者のコミュニケーションを支援して社会参加、ひいては社会参画ができるようにする手段のひとつだと思います。

健聴者だけが、社会を変えるのではありません。

要約筆記者になりたい人を応援するブログです。
養成講座や受験の経験をもとに、【過去問解答案】や【重要語句】などの記事を書いています。
【重要語句】カテゴリには、試験既出の重要語句を赤字で示しています。受講前にその語句を教科書にチェックする勉強法を提案。
多くの要約筆記者が誕生して、聴覚障害者の当然の権利が守られることを願います。

勉強を十分にされた方は感じないと思いますが、筆記試験の所要時間は足りません!

一緒に受講した人たちも、口をそろえて受験時間の不足を訴えていました。


筆記試験は、2015年度は1時間。


せめて、あと30分は解答する時間がほしかったなぁ。


(ちなみに、実技試験は5分×2回分で10分)


前にも書きましたが、わたしは受講開始の頃より、2011年から4年分の過去問をダウンロードして、ファイリングしていました。


過去問を流し読みしたかぎりでは、そんなに時間のかかる試験だという印象は持ちませんでした。


しかし、ためしにタイマーをセットして問題を解いてみると、結構時間が足りません。


油断できないぞ。


このままでは、まずい。


それに気づいたのは受講1カ月前。


焦りました。


それで、タイマーを60分にセットして、受験直前まで同じ問題を繰り返し解きました。


制限時間を意識しながらの模擬試験を自分で設定したのです。


一度やった試験も、回数を重ねるごとに、速く仕上がります。


覚えきれない解答も、繰り返せば覚えます。


答えを覚えてしまうから速くとけるので、無意味だと思う方もいらっしゃるでしょう。


でも、焦る気持ちや、不合格になるかもしれないという不安感は、少しは解消されていきました。


この方法で、過去問を4年分×4回はやりました。


能力的に自信がなかったので。


記憶力のよい方は、そこまでする必要はないです!


あまり勉強しなくても余裕で合格した同期の人もいます。


でも、この方法は、機械的に解答を記入してしまうので、2011年度をしたら、次は2012年度といった具合に4年分をローテーションして解きました。


解答用紙は、もちろん本番用を使用。


枠内にシャープペンシルで記入し、採点したら消しゴムで再生。


本番で緊張して、力を発揮できない傾向のある人は、この自己模擬試験のときに、五郎丸選手のルーティンのようなことを自分で設定して同時に練習してみると良いかも。


 
(解く直前に深呼吸とか、首を回すとか怪しくない程度にね!)
  

ラグビー日本代表を変えた「心の鍛え方」 (講談社+α新書)
荒木 香織
講談社
2016-02-19




たった19秒の動画

YouTubeから↓

荒木香織講演「ラグビー日本代表チームを変えたメンタルトレーニング」

 

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全員合格を心からお祈りします

【プリザーブドフラワーとスイーツセット】「せんねんの木 プチバウムケーキ」
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要約筆記のパソコンは誰が用意すると思いますか?

なんと、考えの甘いわたし。

 

要約筆記者養成講座を受講するまで関係団体のほうでパソコンを貸し出してくださると思っていました。

 

受講中に初めて自分のノートパソコンが必要と知ったとき、とっても恥ずかしい気持ちでした。

 

当時、デスクトップ型のパソコンしか持っていなかったので、ノートパソコンを購入。

 

要約筆記のことをよく知らない方々、これから養成講座に申し込もうと思っている方々にお伝えします。

 

要約筆記者養成講座の受講生、そして要約筆記者として現場で活躍している人たちは、みんな自分でパソコンを購入して使用しています。


20万円くらいするパソコンを自前で準備していらっしゃる方も珍しくありません。 


そのパソコンを購入、維持する補助金のようなものはありません。

 

手書きコースの受講生より、パソコンコースはコストがかかりますのでご存じない方のために記事にしました。


おまけ動画

YouTubeから↓

絶対後悔したくない!
失敗しない【パソコンの選び方】
-この難問に回答してみた。

(テキスト上巻P8)

 

2011年度から2014年度の過去問題に出題されている語句は赤字で示します。

 

お好きな色の蛍光ペンで教科書にライン引きをどうぞ。


(テキスト上巻P8)
 

聴覚補償ほしょう補償という漢字であることに注目を。

 

補聴器や人工内耳で聞こえを増幅することを何というでしょう?

 

表にある補聴器にとっての段差にはどんな項目がありますか?


補聴器を使用して聞き取れるのは1~2mですが、3mになるとどの程度になりますか?
 

早口での会話では聞き取りにくいですが、文節で区切ると聞き取りやすいそうです。

わたしは補聴器についてネットでよく調べます。

ひとりひとりに合わせて作るデリケートなものなのですね。


補聴器の聞こえ方についての参考動画

YouTubeから↓

補聴器聞こえ方あくまでも聞こえを補うと書いて補聴器

  

全国統一要約筆記者認定試験に

全員合格を心からお祈りします


要約筆記の手段は、大きく分けると「手書き」と「パソコン」の2つがあります。
 

要約筆記者養成講座に申し込むとき、係の方からどちらにするか尋ねられました。

カリキュラムは合同で受ける講義とコース別のものがありました。

コース別の講義は、実技を中心とした内容です。


わたしと同期に入った受講生の2/3は手書きを選択していましたが、わたしはパソコンのコースを選択。


理由は、字が粗雑、パソコン中心の時代に生きているせいもあり、漢字は読めるけど正しく書けるか不安があったからです。


でも、字を読んだり、同音異義語の漢字を入力変換で

正しく選択することは多分できるだろうという自信がありました。


(あとで漢字の知識が間違いだらけだと判明しましたが)


タッチタイピング、(ブラインドタッチ)もある程度、大丈夫だったということもあります。


それに、パソコン手書きよりも速くたくさん文字情報を表出することができるし、機器の設置さえすれば多くの現場で活用されると思いました。


何より現代的な感覚がある方にひかれました。



そろばんよりは、電卓。


えんぴつよりは、シャープペンシル。


ガラケーよりは、スマホ。



そういう単純な選択に似ています。


でも、手書き要約筆記には手書きの強みがあります。


手書き要約筆記は、パソコンより環境の条件に左右されません。


手書きは、書くものさえあれば電源不要。


パソコン要約筆記は機材の充電時間内では稼働できて、たくさんの情報を利用者に伝えられます。


でも、手書きよりは「場所」などの条件が限定され、モバイル性は低いと思います。


電源を確保できる場所なら、パソコンは時間的には不自由しませんが「場所」は限定されます。


利用者が歩き回ってコミュニケーションを誰かととる場合は、手書きは最適です。

おまけ動画

YouTubeから↓
【美文字】安定した線の書き方

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【重要語句】「聴覚障害の多様性」

(テキスト上巻P5)

 

2011年度から2014年度の過去問題に出題されている語句です。

 

蛍光ペンでマーキングしたり、ノートに整理してみるのはどうでしょうか。

赤字のところが、重要語句です。

標準聴力検査の結果を示す、オージオグラム表を、実際に自分で紙に書き写してみて覚えることをお勧めします。
ささやき声無声子音など、楕円で示された範囲も重要。 


表を書き写すとき、縦軸:音圧(dB)、横軸:周波数(Hzにもちゃんと注目を。

横軸は、125Hz8000Hzの異なる音の高さを調べます。
縦軸の数字を見てください。
下に行くほど数字が大きくなっていることに気づいて。

右耳:○、左耳:×で記入されています。
 

平均聴力レベルとは何でしょうか?その算出法は?


身体障害者福祉法
とは?

4分法の計算ができますか?
過去問に既出です。
ささっと算出できるようにするべきです。  
 

身体障害者手帳の等級は何の値で決められていますか?
 

中等度難聴の程度とは?どの程度の聞こえですか?
 

dB(ゼロデシベル)とは何の閾値基準に決められていますか?


欄外や表内にもある
語音明瞭度とは? 
   

伝音難聴は何の障害によって起きますか?

それでは、感音難聴は?

伝音難聴、感音難聴のどちらが多く要約筆記を必要としますか?

 

閾値とは何ですか?その上昇は伝音難聴、感音難聴のいずれで起きますか?
では、補充現象、
聴取弁別力は?


感音難聴
では、補聴器を使ったら明瞭に聞こえますか?

伝音難聴の原因が全部言えますか?

感音難聴の原因が全部言えますか?
 

欄外のダイナミックレンジは何の幅?

補充現象リクルートメント現象はどういう状態?

参考動画

YouTubeから↓

【奈良市発】補聴器  補充現象(リクルートメント)がある方の注意点

全国統一要約筆記者認定試験に

全員合格を心からお祈りします

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地域によっては、もう要約筆記者養成講座始まっているかもしれません。

 

このブログを書き始めてから、昨年の養成講座受講のことをいろいろと思い出します。

 

ある講師から講義がはじまるときに、「教科書を読んできましたか?」と質問されて顔が赤くなり、ぎくっとしました。

 

受講前日の夜にさらっと読んではいたのですが、熟読したとは言えませんでした。

 
いま思えばしっかりと教科書を読んでから授業に臨むべきでした。

 

当たり前のことなんですけどね。

 

当然するべきことをしていれば、受験直前になって焦ることはなかったのです。

 

要約筆記者養成講座教科書は、薄い本とはいえ、幅広い分野から大切なことが、ぎゅっと凝縮して書かれてあります。

 

たった1回しかお会いできない講師もたくさんいらっしゃいました。

 

すごく貴重な講義なんですよ。

 

恥ずかしい話しですが、自戒の念を込めて、忘れないように記しておきます。

内容と、くいちがうかもしれませんが、おまけの動画

YouTubeから↓

7回読む」だけでインプットする技術、その実践法教えます!

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【重要語句】聴覚の仕組みと働きを説明するにはが大事です。

(テキスト上巻P4~)

 

2011年度から2014年度の過去問題出題されている語句は赤字です。


時間のある方は、ご自分でP4の絵を一度描いてみるのをお勧めします。

次に、各部位の名前や働きを書き写してみてください。

たぶん覚えやすいと思います。

伝音系、感音系はその図のどこからどこですか? 

耳介、外耳道、鼓膜はどこでしょうか?
 

耳小骨にはなんという骨がありますか?
内耳液に音の振動を伝えるのは何?

半規管が感じ取るのは何?
聴神経はどの部位の間にありますか?
有毛細胞電気信号が変換されるのはどこですか?

蝸牛の働きは?

外耳道での共鳴増幅された音は、次にどこに届きますか?

耳管鼓膜振動しやすいように何を同じに保っていますか?

電気信号を音として感じるのはどこの部位でしょうか?


無声子音
はどのように鼓膜に届きますか?

そらで描けるくらい覚えたら自信満々になれます。


ラッパみたいなかたちの耳介から入った音♪が、どういうルートを通って、どうやって大脳皮質聴覚野に行くのか物語のように覚えるといいかも。



You Tubeから参考動画↓

耳の構造と音が聞こえる仕組み医療・健康番組チャンネル

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1分で「聞こえ」が変わる耳トレ! 【CD付】
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【重要語句】と冠した記事を、ときどき書いていきます。

2011年度から2014年度の過去問に出てきた重要語句を中心とした内容になると思います。

 

2015年度は公開され次第、記事にしていくつもりです。

 

これらの重要語句を手がかりにして、授業の予習や復習、試験対策をどうぞ。

 

効率よく受講なさりたい方は、教科書に蛍光ペンでマーキングをお勧めします。

 

そうすると、教科書欄外にも、重要語句がちりばめられていることにお気づきになると思います。

 

重要語句を、エクセルなどにコピーペーストして単語集などを作ってみるのはいかがでしょう。

 

左のセルに重要語句、その右のセルに教科書の説明を教科書から抜き出して入力なさったら、よい試験勉強になるのでは。


パソコンに入力するので、専門用語を入力することで辞書も鍛えられます。 

 

毎年のように出ているサービス問題みたいなのを見つけるともう忘れないかも。

本を汚したくない方は、ノートにどうぞ。
 


おまけ動画

YouTubeから↓


セサミストリート:クッキーモンスター
これは重要(日本語訳付き)

前回の記事の続きです。
 

この講義によると、“言語の本質”とは、同じ言語を使う集団の中で決まった音(おん)が決まった意味を表しているということ、だそうです。

 

ほんとに専門的な言い方で、難しいですよね。

 

教科書には、このような専門用語を使った説明がまだまだ続きます。

 

例えば「やま」は「や」と「ま」の音(おん)が連続したもの。

 

日本人の話し手が「やま」という音を”山!”という意味を込めて伝え、日本人の聞き手もその音を利用して「やま」(山!)と理解する。

 

でも音(おん)は口から発すると、すぐに消えてしまうものです。

 

だから、残すことができる文字が考え出されたそうです。

 

それから、”世界の中の日本語”の分類も習いました。

 

わたしは、日本語が世界の中でどのように分類されているかなんて考えたこともありません。

 

でも学者さんたちは、分けているんですね。
そして試験にも出てきますよ! 

 

世界の言語は、孤立語、屈折語、膠着語(こうちゃく)、抱合語の4つに分けられるそうです。

 

そのうち、日本語は「膠着語」に入るのだそうです。

 

それから、日本語の音(おん)の特徴について。

 

母音は/aiueo/の5音。

 

子音は/kstnhmrgzdbp/などで、声帯の振動の有無や調音の位置、息の流れの妨げ方という点で3つに分類されるそうです。

 

半母音は、/ja ju jo/(ヤユヨ)の//と、/wa/(ワ)の/w/だそうです。

 

音節は、ひとかたまりの音声のこと。

 

「かわ」なら2音節。

「たこやき」なら4音節。

 

それから、“アクセント”と“イントネーション”について。

 

アクセントとは、音の高低と強弱の関係。

 

「日本語は高低アクセントの言語」というのが、過去のテストに何度も出てきています。

 

イントネーションは、文を単位として発音が高いか低いかということなのだそうです。





専門的で難しいけれど、参考動画をふたつ

YouTubeから、ひとつめ↓

【上級者向け】日本語の発音の学習2「母音『あいうえお』の発音。」



 

YouTubeから、ふたつめ↓

【上級者向け】日本語の発音の学習3「有声音・無声音・調音点・調音法について。」
 

「日本語の基礎知識」という講義を受けました。

かっこいい感じの講師は、その道の学者。

 

さすが日本語のプロ、終始立ったままエネルギッシュなプレゼンテーションをしてくださいました。

 

そのパワーに影響されて、こちらも真剣に聴講。

 

講義の内容は「日本語の特徴」「日本語の表記」「日本語の語彙と用法」(テキスト上巻P24~)

 

学問的な専門用語が、たくさん出てきて覚えることが難しそう。

 

それで、講師が話したほとんどのことは、資料や教科書の片隅にメモをしました。

 

このときのメモは要約筆記“技術”のプチ自主練習のつもりだったのですが、意外な効用があることに気付きました。

 

それは眠気防止

 

座学中心の講義では脳を使って要約し、筆記するという、見た目にはとても静かな活動が刺激となり、集中して起きていられることに気づきました。

 

休憩をはさむとはいえ、2時間座りっぱなしは時折うとうとしそうになるんです。

 

昼休みの後、教室の温度が上昇したとき、ここちよい男性講師などの声を聞くときは眠気との戦いでした。

 

このプチ自主練の効用を知ったわたしは、これ以降、すべての授業で講師の話したことは、要約筆記のまねごとをしながら受講することになりました。

まだ要約筆記の技術も知らないのにね。 

 






参考動画

YouTubeから↓

【中高生必見】ノートの取り方!
3つのテクニックと2つの本質
~同じ授業を10倍効率で聞いて成績を上げる方法~
京大模試全国一位の勉強法【篠原好】


全国統一要約筆記者認定試験の受験勉強は苦労しました。
正解が公開されていないからです。
全要研のサイトで公開されている
過去問題は、養成講座を受講中、予習、復習のときにざっと目を通していました。
それぐらいでいいと思っていたのです。 

でも、それでは不足していました。 


それに気づいたのは受験直前。


いま思えば、養成講座受講中の予習時に、
過去の問題をもっと深く読んでから受講すればよかったと後悔しています。


なぜなら、教科書やネットで調べても、正解が何なのかわからない出題が、わりとたくさんあったからです。


そのうち調べようとか、受験直前になったらやる気スイッチが入るだろうと楽観していたので、受講中はわからない出題をそのままにしていました。


それではいけなかったんだと気が付いたのは、受験直前の1ヶ月くらい前。

わからないままの問題が多いことに、あわててしまったのですが、もうとっくに養成講座は終了していました。


もっと早くそのことがわかっていたら、受講中に
過去問の疑問点を講師に質問することができたはずなのです。


ちょっとずるい勉強法と思われるかもしれませんが、過去の試験問題は公開されているものです。


だから、
過去問を見て対策することは、予習の範疇に入ると思います。


疑問点を明確にして授業に臨めば、集中して講義を聴くことにもつながります。


参考動画

YouTubeから↓
短期間で受かる人の過去問活用法

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全員合格を心からお祈りします


【SS】[デメル]クライネクーヘン(747319)【楽ギフ_のし】【楽ギフ_のし宛書】
【SS】[デメル]クライネクーヘン(747319)【楽ギフ_のし】【楽ギフ_のし宛書】

全国統一要約筆記者認定試験の過去の試験問題は全要研のサイトで公開されていて、誰もが見られます。

わたしは、受講が開始されたころから過去の問題用紙を4年分ダウンロード。
解答用紙実技試験なども含めて全部印刷し、すべてファイリング。



受験まで半年もあったのですが、養成講座が開始されたころには
問題用紙に直接、解答を「赤ペン」でどんどん書き込んでいました。



問題用紙
の右隅に、余白があります。
各問題の解答が書いてあるテキストのページ数を記入しておきました。
これは、あとで調べ直すときに役に立ちました。 


この作業と同時に、教科書の出題箇所にも蛍光ペンでマーキング。

さらにその部分に出題年度を記入。
2011」「2012」「2013」「2014」と書き入れます。

そうすると、毎年出されている問題が教科書のページの上にあぶり出されてきます。



勉強仲間と情報交換や相談しながらマーキングするのも楽しく覚えられました。 



蛍光ペン
の色は、たくさん使うと混乱するので「1色」だけにしました。


これで教科書は、自家製の
試験対策テキストに変身です。



この作業をしたあと、大胆にぱらぱらと教科書をめくってみてください。

どの分野の、どのページからよく問題が出されているか、マーキングしてある色の分量でわかることでしょう。

講師の話の内容を聞きながら教科書を見れば、あらかじめマーキング済みの
【重要語句】を目にすることになります。


もう過去問を解いたあとの人だったら、疑問点があると思いますので、授業で講師に質問できます。

講師は一期一会の先生もいらっしゃるのでタイミングを逃すと、もう質問できませんからね。 


これは、過去問に出題される「単語」と「傾向」なら、少なくとも覚えられるというぐらいのコツです。

だって、次の年度の試験に同じ問題が出る保証はありませんから。
試験直前には、蛍光ペンでラインを引いていないところも徹底的に読み込む必要もあります。



でも、まずは、過去問をおさえておく。
試験には過去問がたくさん出てきます。
まずは、教科書にマーキングしてから受講。
それがわたしの提案です。

それから、過去問に出ていない教科書の部分を覚える。

次に、新しい法律や制度などをニュースや新聞で知り、覚える。
何問かは、それが出題される可能性があるからです。


だから、今からでも新聞やニュースなどにアンテナをはっておくべきだと思います。

 

参考動画

YouTubeから↓
過去問を研究せよ!なぜ受験生は過去問を研究すべきなのか
~大学からのラブレターを分析して合格をつかめ!
【篠原好】

全国統一要約筆記者認定試験に
全員合格を心からお祈りします



自宅の郵便受けに入っていた封筒は、受験した団体からの合否のお知らせでした。

 

おそるおそる開けると、なんと、なんと、2015年度の全国統一要約筆記者認定試験合格していました。



内心では、不合格だったときの自分の心の落ち着け方を、あれこれと考えながらの開封。


不合格だったとしても、あと2年はチャレンジしようと思っていました。
 


最初に、
合格の活字が目に飛び込んできたときは、実感がわきませんでした!

 

しばらく、その書類を眺め、本当だよねと何度も確かめました。

それから、じんわりと
合格した喜びの気持ちを感じました。

 



合格
したからといってすぐに現場で活躍できるわけではありません。

 

これから先輩方や利用者に教えを請いながら勉強を積み重ねていく必要があります。

 

不安もありますが、とりあえずきょうは笑顔でガッツポーズ。

YouTubeから

あばれる君「合格おめでとう」



受講してみて初めてわかったこと。

わたしは、聴覚障害者の多くは手話を使えると思っていました。

しかし、きょう習ったことによると手話を日常のコミュニケーション手段にしている方々は、聴覚障害者の中では20%以下なのだそうです。補聴器や人工内耳等の補聴機器の使用は

70%、筆談・要約筆記の利用が約30%です。

(厚生労働省 平成18年調査 複数回答)
手話が使われている割合の少なさに驚きました。

You Tubeから↓

手話レッスン 「あいさつ 1」
naochannel



「要約筆記の目的」「要約筆記の三原則」という授業を受けました。

(テキストP34~)


 1.講義の内容

 

幼稚園の頃に聴覚を失った講師は、明るく社交的な雰囲気の方でした。

 

要約筆記とは、その場の「音声情報」を「文字言語」に変えて、できるだけ速く聴覚障害者に伝える方法だと教えていただきました。

 

その目的は、利用者が「その場」のコミュニケーションに参加できるということ。

 

要約筆記は買い物などの日常生活を始め、職場での会議、役所の手続き、病院受診、学校の授業、町内会、PTAなどさまざまな場面で使われるそうです。

聞こえない人に、早く音声情報を伝えないと、会議などでは意見を言うことができません。

授業で先生が「何か質問はありますか?」と言ったことを早く伝えないと、利用者は質問する機会を逃してしまいます。
 

 

要約筆記の三原則とは、「速く、正しく、読みやすく」です。

 

話しことばは、そのまま全部文字に起こすと読むのが疲れるほどの情報量です。

 

話し手は「あー、えーっと」などの無意味語を発したり、聞き手の理解を促すため、伝えたいことを表現を変えて繰り返すことが多々あります。

 

また、ていねいすぎる語尾や話の脱線、二重否定などもあります。

 

要約筆記者は、それらをそぎ落とし、さらに意図を正しく保持して要約し、スピーディに聴覚障害者に伝えます。

 

これは、いわゆる音声起こし(文字起こし、テープ起こし)とは違います。

 

音声はどんどん流れて消えていくものだから、要約筆記では「保存」はしません。

 

2.初めて目にした要約筆記

 

ところで、この日わたしは生まれて初めて要約筆記の現場を体験することができました。

 

講師の話すことばや受講生の質疑応答などが、要約筆記されてスクリーン表示されたからです。

 

聴覚障害者の方が見学に来られていて、必要だったようです。

 

でも、受講生も見える位置にスクリーンが設置されていました。

 

話されている講義を耳で聞きながら、少しのタイムラグでなめらかにスクリーンに文字が表示されるのを見ました。

 

話しことばを、即時的に書きことばにする、すごい技術を目の当たりにして本当に驚きました!

 

音声認識できる機械が発達しても、コンピューターにこんなことはできないでしょう。




美しい動画でひとやすみ
YouTubeから↓

この日の講義は、
「難聴者運動と要約筆記の歴史」

(テキスト上巻P16
 

講師は、補聴器を装着した中途失聴者の方でした。 

子どもの頃に聞こえにくい症状が始まり、徐々に聞こえなくなっていく中で、学校生活を送り、就職、結婚。


その間、さまざまな医療や福祉サービスを受けたそうです。


聴力が下がるだけでなく、めまいの辛さや周りとのコミュニケーションの難しさを感じられたとのこと。

治療に対する期待やあきらめを感じた後、障害を受け入れた経緯をお話しになりました。
 

学校の授業で要約筆記を利用し、これで活動の幅が増えると確信されたそうです。

わたしは、ここまで詳しく聴覚障害者の方からお話を聞いたことがなかったので、ショックを受けました。 

そして聴覚障害者の方々には、視覚情報がとても大切なんだということを知りました。


もうひとつの授業は、「要約筆記事業の位置づけ」と、「通訳としての要約筆記」について。

(テキスト上巻P20~)


講師は、経験豊富な現任者。


「要約筆記事業の位置づけ」の変遷を習いました。

要約筆記者には法律や福祉の知識が必要です。

でも、わたしはそのことに受講するまでは気づきませんでした。 

タイピング能力さえあれば、やれると勘違いしていたので。 

 

実は、法律や福祉の分野は苦手です。

しっかり授業を聞かないと。


不安がふくらむ 

 
 

真っ白で手の切れそうな、新しいテキストのページをめくりながらの受講。


いま思えば、ここは、大事な法律や制度の名前がたくさん出てきました。

それなのに、聞きなれない「事業」や「法律の名前」を聞いて、脳の処理能力が追いつかず、ぼーっとしてしまいました。

あとで読み返したら、なんとか頭に入れることができるでしょうと楽観視。


このブログの記事を書くきっかけになったのは、そういうこと。


過去問に出てきた
【重要語句】を、蛍光ペンでマーキングしてから受講すればよかった。

そうすれば、講義の内容を集中して聞けて、理解力がアップしていたのでは。


【重要語句】に焦点を当てて、講師の話を聞けばいいのですから。 

そして、蛍光ペンでマーキングするアイデアをブログにしようと思ったのです。 

話しがそれました。

本題に戻します。 

 

それから、「通訳としての要約筆記者」

(テキスト上巻P22


要約筆記者は通訳者なのだそうです。
 

素人のわたしにとって、それは意外な役割の名称でした。
 

その場の音声情報を、

すぐに、

的確に、

わかりやすく

文字によって要約筆記し、聴覚障害者へ伝えます。


いわゆる「通訳者」が、外国語を瞬時に 日本語にするようなものです。

「話しことば」の日本語を、瞬時に「文字言語」に通訳するのです。

それが、情報の保障となり、聴覚障害者の基本的人権を擁護することになるのだそうです。

専門家の方々、こういう説明でいいでしょうか?

間違っていたら ごめんなさい。

参考動画

YouTubeから

要約筆記入門講座 はじめての要約筆記

(わたしが参加した講座とは無関係の動画です)



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