要約筆記者になりたい

【要約筆記】は、聴覚障害者のコミュニケーションを支援して社会参加、ひいては社会参画ができるようにする手段のひとつだと思います。

健聴者だけが、社会を変えるのではありません。

要約筆記者になりたい人を応援するブログです。
養成講座や受験の経験をもとに、【過去問解答案】や【重要語句】などの記事を書いています。
【重要語句】カテゴリには、試験既出の重要語句を赤字で示しています。受講前にその語句を教科書にチェックする勉強法を提案。
多くの要約筆記者が誕生して、聴覚障害者の当然の権利が守られることを願います。

カテゴリ: 【講義のようす】

この日の講師は、経験豊かな現任者。

「要約筆記の表記」についての講義を受けました。

 

(テキスト上巻P40

 

「手書きコース」と「パソコンコース」に分かれて、別の部屋での受講。

 

パソコンを持参するようにと、先週から伝えられていました。

 

実は、わたしはいままでノートパソコンを持ち歩いたことがありませんでした。

なので、ノートパソコンを持ち歩くのに、どういうバッグが適当なのか見当がつきません。

 

電器屋さんで相談して、自分のパソコンに合うサイズの専用のバッグを購入。

 

1年生が真新しいランドセルを手に入れたような気持ちで、重いバッグを持って受講会場へ行きました。

 

講座が用意してくださった延長コードに、自分のノートパソコンをつないで、どんな実習が始まるのかワクワク。


 

1.パソコンは自分で管理する

 

まずは、要約筆記でパソコンを使うにあたってのご指導でした。

 

当たり前のことですが、人に頼らず、自分でパソコンやウィルス対策などの管理をしておくこと。

 

パソコンのOSのバージョンもウィルスソフトも人それぞれ。

 

管理を人任せにせずに、自分でする必要があります。

 


2.話しことばを全文入力

 

さて、実習です。

 

はじめは、講師が用意してくださった文章を、制限時間内にそのまま書き写す入力。

 

おそらく5分くらいだったでしょうか。

 

「はい、やめ」と言われるまで、夢中で機械的に入力しましたが、全部は写せませんでした。

 

制限時間が、ずいぶん短く感じました。

 

自分の実力の低さを痛感。

 

でも、講師が見ていたのは、入力の速さではありませんでした。

 

受講生の入力中の「姿勢」や「視線の動き」を観察されていたのです。

 

そのあと、タッチタイピングの、正しい姿勢について指導されました。

 

背筋をのばして、手元はあまり見ないようにすることが必要だとのこと。

 

次は、講師が口頭でゆっくり話す文章を、そのまま要約せずに入力する実習でした。

 

単純な文章なのですが、物の名前がたくさん出てきます。

 

物の名前によっては、カタカナ、漢字など次々に出てくるので変換候補から選ぶのに迷います。

 

講師の話しは、ゆっくりですが止まりません。

 

当然、わたしは追いつくことができませんでした。

 

リアルタイムで「全文入力」することの難しさに軽いショックを受け、ため息がこぼれました。

「全文入力」ではなくて、「要約筆記」(要約しながら正しく速く読みやすく入力)するにはどれぐらい大変なんだろうと思いました。

 


3.ミカタイプをインストール

 

それから、ミカタイプ(美佳タイプ)という入力練習のソフトを、それぞれのパソコンにインストールしました。

 

さっそく講義時間中に、ミカタイプのいろいろな機能を見たり、ローマ字入力の練習をちょっとしてみたりしました。

 

受講中はできるだけ毎日、負担にならない程度で練習することを宿題として課されました。

 

ピアノのように、毎日やることで入力に慣れ、タイピングスピードが速くなるとのこと。

 

また、入力スピードをアップするためには、ミスタイプを減らす気持ちで練習することが大事とのこと。

 

現場で活動するときに、慣れている人でもミスタイプを訂正するのに手間どって、時間をロスしてしまうからだそうです。

 

この日の講義は、まだ「要約筆記」の技術以前の実習でした。

 

でも、要約筆記者の実際の技術にすこし近づきました。

 

4.要約筆記の表記

 

要約筆記の文字の表記についての説明もありました。

 

聴覚障害者は文字情報など、視覚から入る情報を頼りにして暮らしていらっしゃいます。

 

一定のルールに従わない、気ままな文字の表記では、要約筆記を利用している人は困惑してしまいます。

 

また、複数の要約筆記者がチームで活動するとき、共通のルールを守らずに交代でPC入力をすると、表記の仕方に乱れが生じて、利用者がとまどってしまいます。

 

漢字の変換、アルファベットや数字の半角、全角、専門用語などがまちまちだと、それを読む人は、きっとストレスを味わうでしょう。

 

2時間くらいの講演会などでは、利用者は要約筆記の文字をひたすら読み続けることになるので、とても疲れるのだそうです。

 

ですから、利用者に負担をかけないため、新聞のようにルールにもとづいたわかりやすい文章で情報保障しなければいけません。

 

表示する文字の大きさや間隔、フォント、配色、1行の文字数、1画面に入る行数などにいたるまで配慮して、メンバーで統一。

 

その表示の設定は、利用者の希望も取り入れながら設定するそうです。

 

また、パソコン要約筆記では何行にもわたる文章を、一気に画面に表出させるのも利用者に負担を与えるとのこと。
 

入力したら、表示部に少しずつコンスタントに表示させていくのがよいそうです。

 

わたしは、日本語表記のことを改めて考えたことはありませんでした。

このルールをよく習得し、チームワークをとりながら早く活動できるようになりたいと思いました。

 

今年の2月の試験(2015年度全国統一要約筆記者認定試験)に合格はしましたが、まだまだ現場でやれる技術はありません。

 

修行の途中です。 



参考動画

YouTubeから↓

ブラインドタッチの練習に無料タイピングソフト【ミカタイプ】

IPtalkをご存知ですか?

 

パソコンコースの授業で、要約筆記にお役立ちのソフトをダウンロード、インストールしました。

 

ソフトの名前は、IPtalk

アイピートークと読みます。

 

講師に言われるがままにインストール。

四苦八苦しながら使い始めました。

いまでは”タスクバーにピン留め”しっぱなし。

ありがたくも頻繁に使っています。

このソフト、ひとことでは言い尽くせない多彩な機能があります。


詳しい採点結果が出タイピング練習機能があり、養成講座のときは練習を重ねました。

そのおかげで入力技術が向上したと思っています。 


以前にアップした記事の”MIKAタイプ”は、単語を入力する速さなどが測定できるソフトです。

しかし、IPtalkの「練習リモコン」は漢字かなまじりのモデルの文章を、入力画面に真似して打ち込むというものです。

モデルの文章は、ぐずぐずしているとドンドン流れて見えなくなってしまいます。

「モデルの文章を真似て入力し、変換候補から漢字を選択して、句読点を打ち、エンターキーで改行する」という一連の作業の速さと正確さを測定することができます。

制限時間になると、速度や正確さが残酷にも表示され、何度ため息をついたことか。

モデルの文章は、流す速度を自分で調節することができます。

最初はゆっくり流して、「できる!」という自信と達成感を持ったら、流す速度をアップされるといいかも。 

 

別の機能もあります。
前もって入力していた文章を、現場の司会や歌にあわせて表示させることもできるそうです。


IPtalkを扱う現任者である上級者は、いろいろと画面などをカスタマイズして活用なさっているようです。


いまのところ、Windows10にアップグレードしても支障なく使えています。

 

このソフトは、全国統一要約筆記者認定試験の実技試験を受けるためにも必要なんです!


受験に際しては、IPtalkの設定方法を指示されます。
受験団体から直前に教えてもらえると思います。

興味のある方は、“IPtalk”で検索してみてください。

公式サイトがあります。

 

無料で公開されていて誰もが利用できます。

 

とても社会貢献になっているソフトだと思います。

すごい開発者に拍手喝さい!

YouTubeから引用↓

IPtalk 071121PCテイク用ノート

講師から、タイピング音は静かにするようにと受講生全員に指導されました。


補聴器をつけている利用者が、強いタイピング音に苦痛を訴えたことがあったそうです。
 

はっきりとおっしゃらなかったのですが、講師の表情を見ていると、現任者の中にキータッチが強い人がいて困っているようすでした。


だから、受講生のうちから指導しておこうとなさったのでしょう。
 

タイピングの速さを追求するあまり、力が入りすぎてエンターキーなどをバンバン叩いてしまうこともあります。

 

わたしもMIKAタイプを練習しているときに、成績をあげたくてキータッチが強くなってしまいます。
 

先生の話では、キーを強く叩く癖のある人は、早めに改善しないと、なかなか治らないとのこと。


でも、そういう人に限ってご自分で気が付かないそうです。

自覚していない人に改善してもらうにはどうしたらよいでしょうか?

何かよいアイデアをお持ちの方、いらっしゃいますか?
 

一度、パソコン要約筆記者たちの練習風景を見たことがあります。
4人同時でものすごい速さで入力しているのにもかかわらず、とても静かなタッチタイピングでした。


タイピングの音は静かに、入力は速くしたいものです。

ちょっと休憩したいときに聞くといい動画

YouTubeから↓

【癒しの自然音】 静かな満月パワー リラックス ヒーリング 疲労回復、ストレス解消





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「パソコンの基本的な表記」についての講義を受けました。

(テキスト上巻P46

 

講師は要約筆記の現任者。

 

ホームポジションの話から始まりました。

 

わたしは、ずっと前に通っていたワープロ教室で習ったタイピングの基本を、あらためて基礎から確認することになりました。

 

タッチタイピング(ブラインドタッチ)に大切なのは、正しいホームポジションです。

ホームポジションとは、タイピングのときの各指の配置です。)

 

受講当時、わたしは数字のタッチタイピングが苦手だったので克服しようと決心しました。

 

それで、以前に記事にした「美佳のタイプトレーナ」(ミカタイプ、MIKAタイプ)の“ポジション練習”を繰り返しやりました。

次第に数字を見ないで打てるようになったので、いくつになっても基礎に立ち返ることは重要だと思いました。

 

余談ですが、要約筆記で数字を入力するときはテンキーではなくてホームポジションの最上段を打った方がよいとのこと。

 

テンキーを使うとホームポジションから指が離れてしまうからです。

参考動画

YouTubeから↓

美佳タイプでの学習手順 【音速パソコン教室】


入力速度を上げるためには、とにかくタッチタイピング(ブラインドタッチ)が大切だと思います。

 

でも、タッチタイピングを習得するまでには壁があります。

 

わたしも初心者の頃は、どうしても手元を見てしまう癖が抜けませんでした。

 

タッチタイピングを習い始めたばかりのころは、手元を見ないでキーを打つと最初はスピードが落ちたように感じました。

 

でも、そこで焦らないで練習を続けました。

 

はじめは手元を見られなくて苦しいけど、ホームポジションを守ってタッチタイピングしていくうちに、遅くなったと感じていた入力速度が上がりました。

 

その結果、10分間で1000文字打つことができるほどでした。(漢字かなまじり文)

 

タッチタイピングを自由に使いこなせると、思考と同じ速さで文字を入力することができます。

ストレスなく、思い通りに文章を作成できます。

 

練習途中の人に、早くその気持ちを味わっていただきたいです。

 

焦らないで、指にキーの位置を感覚で沁み込ませてください。

 

夜、真っ暗な部屋でもタッチタイピングできるようになりますよ。

 

それから、手首の位置について。

 

手首の位置は、ネットで検索すると、手首を浮かせるのが基本と書いてあるようですが、わたしはだいたいノートパソコンの手前の平坦なところに置いています。

自己流ですが、指がホームポジションに戻りやすいし疲れません。

 

正しいかどうかわかりませんが、みなさんはどうですか?


YouTubeから↓
タッチタイピングをこれから練習する初心者向けのフリーソフト【美佳タイプトレーナー】

全国統一要約筆記者認定試験に


講師のお話では、よい姿勢のほうが、長時間のタイピングでは疲れにくいとのこと。

 

背筋を伸ばし、足を組まない姿勢がよいそうです。

 

現場で活動しているときに、だらしない恰好よりはきちんとした姿勢の方が利用者や同席者への印象もよいですよね。

 

よい姿勢を保持する目的には、視野を広く保つということもあるそうです。

 

チームワークで活動する要約筆記者たちは、スクリーン表示の状態や、利用者のようす、一緒に活動しているメンバーのようすなど画面以外の周りの環境も確認しているそうです。

 

リラックスした姿勢のほうが楽なように思うけど、よい姿勢は視野を広く保てるし、きちんとした印象を与え、長時間のタイピングの疲労防止につながることがわかりました。

 

しかし、気をつけていても、いつのまにか猫背になっているんですよね。

(ひょっとしたら、二重あごの原因にもなっているかもしれません!)

おまけ動画

YouTubeから↓

すぐできる!長時間座っても腰の痛みや姿勢が楽になる方法 久留米市の整体 いろどり整骨院


もうひとつ

YouTubeから

知って得する!デスクワークが楽になるイスの座り方



 

パソコンコースの講義では、スムーズな変換や単語登録についても教わりました。

(テキスト上巻P47


わたしはいままで文書作成のときは、一文(句読点を含むひとかたまりの文)を入力して一発変換していました。


その方が効率よく変換されると思っていたからです。


ところが要約筆記では、だいたい1~2文節ごとで変換して表示画面へ出すそうです。

先生の話では15文字くらいとのこと。
 

変換やミスタイプが修正しやすいからだそうです。

それに、利用者は話し言葉を文字として早く知りたいからです。

 

また、単語登録をすることも勧められました。

 

日本語入力ソフトの単語登録機能を活用して、よく使う単語を登録しておくと素早い変換ができます。

 

たとえば、「おはようございます。」「ありがとうざいます。」などの挨拶ことばや、よく使う障害者などの団体名、法律用語、聴力の検査値の指標であるdBなど。

 

わたしはパーレーンに入った数字を
(1)から10まで単語登録しています。
 

これを単語登録しておくと便利だよ、というのがありましたら教えてください。

参考動画

YouTubeから↓

Windows10 単語を登録する方法

英数字や記号の半角、全角を気にしたことがありますか?

 

きょうは、英数字や記号の表記の話しです。

(テキスト上巻P48

 

要約筆記では、英数字や記号の表記半角なのか、全角なのか、一定のルールに従って入力するのだと習いました。
 

複数の通訳者で行う場合はもちろん、単独で要約筆記するときであっても、表記のゆれがあっては利用者にとっては読みにくさにつながり、困ります。

 

しかし、話しことばを、ほぼ同時に入力するだけでも大変なのに、英数字や記号の表記にまで瞬時に判断して実行するとは、驚きの処理能力。

 

本当に現任者の技術はすごいものです。


わたしはまだ現場で要約筆記をしたことがないのですが、この技術を身につけようと日々練習中です。

半角全角などのルールは教科書に表に示されています。


実技試験を受けるときに、この知識は必須なので覚えるべきです。

参考動画

YouTubeから↓

半角全角と大文字小文字のお話

パソコンコースでは、スラッシュは単語登録するようにと指導されました。
(テキスト上巻P49)

使う頻度が高いので、すぐに表出できるようにするためです。
 

スラッシュ全角()の単語登録の読みは、よく使う指のキーがよいと思います。

わたしは、あるキーを2回連続で叩いて変換しています。 


要約筆記では、

 

(話者の名前)/こんにちは。

 

というふうに、話し始めを書きます。

 

複数の話者がいるときには、

 

(Aという名前)/何か質問は?

(Bという名前)/資料の1.についての意味をもう一度教えてください。

 

というように、名前の後にスラッシュを入れる決まりがあります。

利用者にとって、いま誰の意見が文字化されているのか、(名前/)でわかるようにしてあります。


このように、スラッシュは使う頻度が高いのです。


いまのところ、過去問を見ても話者が複数という音源はないのですが、話者が1人でもスラッシュを入れると習ったので、実技試験本番でも以下のように書きだして要約筆記しました。

 

(講師の名前)/こんにちは。

 

わたしはまだ現場に出たことはなくて、現任者からお聞きした話ですが、複数の話者がいる会議に呼ばれていくこともあるそうです。
 

会議が白熱してくると、スラッシュの前に名前を入れることができないほど速く会話が流れるときもあるそうです。

そんなときは、少なくとも行頭にスラッシュを入れると、お聞きしました。

余談ですが、複数同時に話し始めるとお手上げだそうです。

また、(   )
パーレンは、

話者以外の音声情報、

たとえば、

(サイレン)

(チャイム)

というふうに言葉以外の表示をするときや、ルビを示すときに使うそうです。

 

要約筆記ならではの独特のルールがありますね。 

お役に立つかもしれない動画

YouTubeから↓

Windows10 単語を登録する方法

話しことば書きことばの境目って何でしょうか?

(テキストP50
 

たしか、講師はその境目にはレベル……、グラデーションのようなものがあるというような説明をなさったと思います。

 

もう去年のことだから記憶に頼って書いています。

 

たとえば「書きことば」は、書籍とか報告書、車内アナウンス、デパートの館内放送など、修正を重ねて考え抜かれたもの、整った文章など。

 

その逆に、話しことばは喫茶店などでの女性のおしゃべりとか、テレビのバラエティーショーの会話などがイメージされます。

 

話題は行き当たりばったりで、文法的に乱れていても相手には伝わるのが話しことばというイメージがあります。

 

わたしの理解では多分、話しことば書きことばの中間にニュースでのアナウンサーの話し、選挙演説、講演会や講義などがあるでしょうか。

あらかじめ考えてあるけれど、ライブでどんどん変化していく感じ。

 

もしわたしが要約筆記するなら、おしゃべりが一番難しそうな場面だと思います。

 

わたしが家族や友人とおしゃべりしているときって、絶対に正しい助詞を使っていないし、主語と述語が対応していないこともよくあります。

 

それに、教科書にあるような無機能語、前置き、挿入句、接続詞が頻繁に入り、繰り返しや念押しもしているでしょう。

要約筆記するときに困ってしまう二重否定もよくやっていると思います。

考えられなくもない、など)


しかも、固有名詞などがすぐ出てこないときは「あれが」など指示語もよく使ってしまいます。

 

もし、自分の話しを一字一句、文字に起こしたらつじつまの合わない、まったくおかしな文章だろうなぁ。

 

でも、聞こえる人はその話を聞いて、ほぼ同時に頭の中で処理してくれてわかってくれる。


そして返事を返してくれる。

 

文法的にはおかしい話しことばなのに、聞き手の脳の中でうまく処理してもらっているから会話のやりとりが成り立っています。

 

聞こえに困っている利用者のための要約筆記ではそうはいかないのです。


「速く正しく読みやすく」音声を文字言語に通訳しなければいけません。

 

そのテクニックとして、まずは「聞き分け」「そぎ落とす」を教えていただきました。

これは初心者でも、話しことばの分量を減らす第一歩になります。


話しことばの要約 要約筆記の探求から
三宅初穂
(特非)全国要約筆記問題研究会
2012


少し参考になるかもしれない動画

YouTubeから↓

話すのが苦手な人の失敗例「書き言葉で話す」

要約筆記ならではのテクニックに関する基本的な技術について学びました。


(テキスト上巻P52

(テキスト上巻P58を含む)
このころは、早く実技練習をしたいけれど、要約筆記についての机上の勉強ばかりが続いていました。

 

でも、「そぎ落とし」や「省略」など、習う内容が具体的になってきて、早くそれをやれるようになりたいとワクワクしていました。

 

とにかく話しことばを一言一句、そのまま速く入力すればいいんじゃないの?という受講し始めのころの考えを変えることができました。

 

このページには、ちゃんとした根拠をもとに要約筆記の「話しに追いつく同時性」を実現させるためのテクニックがたくさん書いてあります。

 

聞き分けて、意味をつかみ取り、淡々と処理する技術を身につけたいと思いました。

 

同時に動くワンちゃん

YouTubeから↓

Dog Whisperer: Trainer Walks Pack Of Dogs Without A Leash

全国統一要約筆記者認定試験に
全員合格を心からお祈りします

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