この日も経験豊かな現任講師から教えていただきました。

 

(テキスト下巻P40

 

この講義で、「前ロール」ということばを初めて聞きました。


前ロール」。

 

お菓子の名前でも、ヘアスタイルの一種でもありません。

 

要約筆記の業界用語といえると思います。

 

前ロール」とは、要約筆記の活動の前に準備して保存しておくテキストファイルです。


そのテキストファイルにする文章は、「前もってわかっている文章」。

それをあらかじめ表示しやすいように修正し、用意しておいて、現場で話者の話と同時進行で、簡単にモニターに表示させるものです。


それで、その「前もってわかっている文章」を、手書きでは「ロール」に事前に書いておきますが、パソコンでは事前にテキスト文書として保存しておきます。

 

いざ使うときにそれをIPtalk(アイピートーク)の機能を使って表示させます。

 

前ロールに保存するものは、司会のシナリオなどです。

 

司会シナリオ以外に、前ロールとして保存しておくものは、「歌詞」や「引用文」などです。

 

集会などに招待された「偉い人」が欠席したときに、代理出席した人が読む「あいさつ文」の原稿などもあります。

 

それらは「要約筆記に適さないから」、事前に前ロールとして準備しておくのだそうです。

 

それで、この日の講義では、IPtalk(アイピートーク)を使って、「前ロール」の作成方法と表示の仕方を、わたしたちは習いました。

 

IPtalkって、実に多彩な機能があり、驚きます。

 

簡単に「前ロール」を保存し、呼び出し、表示する機能があるんですよ。


講義では、講師から提示された例文を「前ロール」用に修正して、フォルダ内に保存し、呼び出すという作業を体験してみました。

 

まず、例文である前ロールの元原稿の「スペース」や「半角のカタカナ」「数字の全角、半角」などを、要約筆記の表記をもとに修正させます。

 

それは、「メモ帳」というWindowsのソフト上でスペースや半角、全角、修正します。

 

そんなふうに事前に準備していても、いざ現場では原稿のとおりに進まないことがあるそうです。

 

その場合は、リアルに打っていくそうです。

 

そのために、前ロールのテキストファイルに改行を入れたりして工夫しておくのだそうです。


この日の講義では、他に「チームでの連携」「振り返り」「幅広い連携」「チームワークの技術」などを習いました。

おまけ動画

YouTubeから↓

ふわふわ、しっとり♪ フルーツロールケーキ