要約筆記者になりたい

要約筆記は、聴覚障害者のための情報保障の手段のひとつです。

聴覚障害者が、その場に参加できることをお手伝いします。
聴者だけが、社会を変えるのではありません。

要約筆記者になりたい人を応援するブログです。


あなたは、要約筆記の練習用音源を探していらっしゃいますか?

当ブログでは、いろんなジャンルの音源を引用しています。

また、養成講座や受験の経験をもとに、
【過去問解答案】や【重要語句】などの記事を書いてきました。

【重要語句】カテゴリの記事には、
試験既出の重要語句を赤字で示しています。

受講の前に、重要語句を教科書にチェックする勉強法をご提案。

試験直前では遅すぎます。

早めに試験対策をしてください。


多くの要約筆記者が誕生して、
聴覚障害者の当然の権利が守られることを願います。

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当ブログには【重要語句】というカテゴリで書いてきた記事が、たくさんあります。

下記をクリックしていただくと、
カテゴリ【重要語句】の記事をつづけて読んでいただけます。




各記事には、赤い文字で過去問の既出語句を示しています。


それを見ながら、教科書の該当の語句に蛍光ペンでマークしてみてください。


ただし、受講前!

少なくとも受講の前日までにですよ。


こんなふうに、受講の前に【重要語句】をマークしておくことで、予習になります。


ここで、一度はテキストに目を通したことになります。


そして、次の効き目。

眠たくなりがちな講義で、この蛍光ペンでマークしたところが力を発揮。


先生が、蛍光ペンでマークした語句について語り始めたら、しゃきーんと目がさめます。


「あれ、先生がいま、過去問にすでに出題されたこの語句について話しているよ」って、はっきりと覚醒します。

それで少しは記憶に定着します。


受講時に、記憶に刻み込めるのです。


このように、記憶するチャンスが2回あります。


1回目が予習のために、重要語句に蛍光ペンでマークしたとき。

2回目が、受講中、テキストにマーキングした重要語句を目にしたとき。



過去問既出語句に2回は、意識的に触れることになります。


意識的に触れることによって、その語句に対して興味を持ち、脳に定着しやすく
なります。


最後に、この蛍光ペンでマーキングしたところが力を発揮するのは、受験の直前


全国統一要約筆記者認定試験の直前に、もういちどテキストを開いてみてください。


蛍光ペンでマークした単語のところだけを目で追います。


よかったですね!マークした人はバンザイ!

半年前の自分に拍手です。

さらに、その単語の意味を思い出し、だれかに説明できるくらいになったら、なおよいと思いますよ。


ここで、ひとつ注意点。


マーキングは、文章の単位でしてはダメ。


単語の単位でマークしてください。


なぜなら、文章の単位だと、どこが重要なところなのかわからなくなるからです。


テキストに浮かび上がっている重要語句である単語を目で追い、


頭のなかで

「この単語の意味は…」

「この単語は●年に…した…」

「この単語の関連のことばは…と…」

などと思考を巡らせて、記憶に定着させてください。

 

「蛍光ペン」「勉強」というキーワードでYouTubeで動画を検索してみましたのでシェアします。


YouTubeより

マーカーを使わずに暗記してる人は損してます。

チャンネル名:鈴木ちゃんねるFrom慶應

全国統一要約筆記者認定試験に

全員合格を心からお祈りします















過去問に出た語句を、蛍光ペンで教科書にマーキングしてから受講することを提案しています。

 

このテーマの記事、何回も書いてすみません。


それに、記憶力がよい方には、この勉強法は向いていないと思います。


わたしは、何回やっても忘れる方なので、受験対策に蛍光ペンを便利に使っていました。


蛍光ペン
でのマーキングは、過去問既出語句が中心。


それ以外の、解剖生理や言語学、法律などの専門用語、ご自分が苦手とする語句や大事だと思う箇所でもいいかもしれません。


それが本当の勉強法なのでしょう。


ただ、わたしは試験に合格しなければ要約筆記者として活動できないので、とにかく過去問既出語句に焦点をしぼってマーキングしました。 


合格しなければ、活動できません。 



活動するのが目的です。


だから、合格に焦点をしぼりました。
 


過去問は全要研の公式サイトで4年分公開されているのですから、受講時にすでに予習として見てよいと思います。



過去の試験問題を見てから受講してほしい理由がほかにもあります。

 


要約筆記者養成講座に通ってみて、この受験をするには、受講時間が足りないような気がしました。



個人的な印象ですが、要約筆記者って、専門学校などで1年から2年通って勉強してから受験資格を与えてもいいのでは、と思うくらいです。



それくらい、高い技術、高い知識が求められ、期待されていると思います。
 


短い期間の講義を終えた後に認定試験を受けるのですから、受講生側も試験に受かるために、何か対策をした方がよいと思います。


それに、わたしを含めて、受講生はみんな人生の半ばを過ぎた年齢層の人たちでした。


人生の時間は限られています。


浪人するのはもったいないです。


それで、わたしが行った作戦は、こうです。 


過去問を4年分ダウンロードして印刷。

(「解答用紙」の実物や「実技試験」なども全部。)


受講前に自分で教科書を調べて、「解答案」を実物の「問題用紙」に赤ペンで書きこむ。


(「問題用紙」の右隅余白に、教科書の該当ページを記入すると、あとで調べ直しに便利。)



受講前に、過去問に既出の「重要語句」を教科書に蛍光ペンでマーキング。

「文章」単位ではなく、できるだけ「単語」の単位でマーキングする。


重要語句
を含む文章全体をマーキングすると、あとでどれが重要語句だったのかわからなくなります。


このマーキング方法は、重要語句を見て全体を想起するトレーニングができます。



マーキングのところに、鉛筆で何年に出題されたかを記入。

(こうしておくと、毎年のように出されている「頻出問題」がわかります。)



もし時間と余裕があれば、

過去問を解いてみる。 



実際の受験時間をタイマーで設定し、その時間内で解答できるように練習します。


これは受験直前によくやっていました。


 

「好みの勉強方法」、「やりやすい学習スタイル」や「持って生まれた脳の作り」は、人それぞれだとは思いますが、わたしは以上のような方法を提案しています。



教科書を、すみからすみまで正直に、真面目に読み、理解し、実践するのがまっとうなやり方なのはわかります。
 

でも、限られた時間で勉強し、要約筆記の活動しようと思ったら、とにかく合格しなければいけません。


正直に真面目に教科書を100回読んでやるのがいいと思う方には、それをおまかせしよう、わたしはちょっとずるいかもしれないけど効率的にヤラセテモラウカナ。
 


ダッテダッテ、あらかじめマーキングしたテキストを見ながら、講師の話を聞いた方が集中力がアップするし、記憶に定着すると思います。


だから受講前にマーキングするのを提案しています。 
 



ところで、
”蛍光ペン”でネット検索していたら、こういう意見の記事を発見
したのでご紹介します。

 



要約筆記者ではなくて、小中高生向けの勉強法などを解説している、とても内容のよいブログです。

 


この記事、わたしたちにも使える勉強法だと思いませんか?


では、ご紹介します。 

 


「あり」さんのブログで、
ブログタイトル「働きアリ」。
 


記事名:“essay 試験勉強の仕方と覚え方を考える(蛍光マーカーと記憶、文ではなくて単語で覚える)

↑リンクしています。
ご覧になりたい方は、色の変わっているところをクリックしてください。




参考動画

YouTubeから

マーカー学習法

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