要約筆記者になりたい

【要約筆記】は、聴覚障害者のコミュニケーションを支援して社会参加、ひいては社会参画ができるようにする手段のひとつだと思います。

健聴者だけが、社会を変えるのではありません。

要約筆記者になりたい人を応援するブログです。
養成講座や受験の経験をもとに、【過去問解答案】や【重要語句】などの記事を書いています。
【重要語句】カテゴリには、試験既出の重要語句を赤字で示しています。受講前にその語句を教科書にチェックする勉強法を提案。
多くの要約筆記者が誕生して、聴覚障害者の当然の権利が守られることを願います。

タグ:ランドール・J・ササキ

「水中考古学へのいざない」は、このブログで
2016年5月12日に記事にしました。


2015
年度の実技試験の1つ目の音源です。
(2015年度全国統一要約筆記者認定試験)

なぜ、この記事をまた書いているかというと、今日、このブログの人気記事ランキングで、その5月12日の記事が1位になっていたからです。

 

このブログでの人気記事ランキングは、パソコンではサイドバー、スマホではページの下の方にあります。

 

パソコンでは、「みなさんがよく読んでいる記事ランキングです!」、スマホでは「人気記事」となっています。

ここを訪問してくださっている方々が、最も関心を持っている記事なので、がんばってYouTube動画を貼り付けてみました。 

5月12日の記事を書いていたころは、ブログ運営初心者でした。
 

マニュアルを読みながら手探り状態だったので、動画の挿入にはチャレンジしていませんでした。

でも、最近やり方を覚えましたのでやってみます。


YouTubeより引用

「水中考古学へのいざない」
 

ランドール・J・ササキ氏(水中考古学者)



2016年5月12日の記事にも動画を挿入しました。 
リンク↓

 

早く記事にしないと、実技試験のドキドキ感を忘れてしまいそうです。

はやめに、受験のようすを書きとめます。
 

2015年度全国統一要約筆記者認定試験)


パソコンの実技試験は、筆記試験の疲労が抜けきらない直後、少しの休憩時間をはさんで行われました。


「手書き」と「パソコン」は別の音源で受験です。

だから、別の部屋に分かれることになりました。

同期の勉強仲間とは、しばしのお別れ。 


ノートパソコンは、もちろん自分の物を持参します。

自分のノートパソコンですから、辞書はそれなりに鍛えてあります。

IPtalkも、事前に指示に従って設定済みです。

(IPtalk(アイピートーク)は試験に使われる要約筆記のソフト)
 

試験開始直前に、試験官から音源に関する資料A4の用紙1枚と、話者の名前などが書かれた小さな用紙、試験提出用のUSBメモリーが配付されました。

 

このとき配付された資料は、あるポイントをつかんで、しっかりと読みました、緊張に震えながら。
 

特にナンバリングされた数字の種類を確認して脳に定着。(1.Ⅰ、①などの種類)

 

資料と同じ表記のナンバリングで入力する必要がありますから。

「共有情報の活用」です!

配付された小さな用紙に書かれた「○○」という話者の名前も、緊張して集中力がないながらも読みました。

音源が聞こえたら次のように入力しなければいけませんから。

○○/みなさん、こんばんは。

(○○は話者の名前)

パワーポイントらしきA4の資料は、中に書かれている漢字に驚愕。

元寇?

確か、読みは「げんこう」だったよねと、心の中で反芻するように唱えました。

なんだかチンギス・カンみたいな顔が入った絵もあるし。


「元寇」、その通り入力する必要が生じるかもしれないと思いながら、寒い2月の試験会場で、資料を持つ手は汗ばんでいました。
 

最初の音源は、「水中考古学へのいざない」でした。

話者はランドール・J・ササキ氏(水中考古学者)
 

これは、資料という「共有情報」を活用して、話者の話しことばを、要約筆記する課題でした。

 

要約筆記者養成講座の講義では、「共有情報」である資料の番号に注目することが、大事だと教えられてました。

ですので、とにかく話者が資料について話したらその内容が資料にあれば、その数字を正しく打つことに気をつけました。


たとえばこんな感じの入力になります。


講師がパワーポイントの資料Ⅰの1について話すときは、このように入力しました。

 

Ⅰの1から。

 

あっさりとこんな感じに打ち、ひきつづき内容を要約筆記して記述します。

でも、資料に記述されている文章を話者が読み上げたら、それは入力しませんでした。

資料は共有情報だからです。 

 

スライドを使ったプレゼンテーションだったので、スライド①について講師がいろいろ話しだしたら

 

スライド①。

 

と入力して、それについての内容を要約筆記しました。

 

出来上がったIPtalkのテキストは、意外と短かったです。
 

講師がたくさん話していても、資料にその内容があれば、共有情報の活用としてバッサリと省けるので、おそらくそうなるのだと思います。

不安になるくらい短く、あっさりとしたテキストでした。

あまりにシンプルなので、わたしはもう落ちたと思ってがっかりしていました。

でも、とにかく合格したんです。

 

音源の元ネタはYouTubeで検索できます。

 

「水中考古学へのいざない」

ランドール・J・ササキ(水中考古学者)



この動画がいつまでYouTubeで見られるのかわかりません。

受験の傾向をつかんでいただくために、早めに見ておいてはいかがでしょうか。

資料に使われたパワーポイントのスクリーンも、ある程度、動画の中で確認できます。
 

難しい漢字があるのでよく確認して見てください。

 

その日、わたしたちは、この動画の冒頭5分間の音声だけを聞きながら、瞬時に要約してタイピングしました。

 

もし、あなただったら、この動画、冒頭5分だけでいいです、どのように要約筆記なさいますか?

 

実技試験の感覚を想像してみてください。

やれる環境にある方は、やってみてください。

タイマーをかけて。 

 

パニックになったら終わりです。


落ち着いて淡々と処理するという気持ちで、やるといいと思います。

2つ目の音源についての記事は、明日以降アップします。 

↑このページのトップヘ

body { font-family: "メイリオ", Meiryo, sans-serif; }