自治体の広報紙に、
「要約筆記者養成講座の受講者募集」という記事を見つけたとき、何だろうそれ、
と胸がドキドキしたことを思い出します。


何か、自分の能力を使って、新しいことを始めようと思っていたころだったからかもしれません。


それで、勇気を出して、指定の日時に電話をしました。


すると、係の方から思ってもみないことを質問されました。

「手書きにしますか?パソコンにしますか?」。


は?

どちらも習いたいのに。



一瞬、迷いましたが、「パソコンにします」と答えました。

タッチタイピングは、ある程度できていたからです。



受講を始めてから、手書きを同時に学べない環境だと気づきました。

受講開始直後の講義は全員おなじ部屋で、おなじ講師から教えてもらっていました。


しかし途中から、手書きコースとパソコンコースによって教科書のページも、受講会場の部屋も、講師も別々になったからです。



要約筆記者養成講座に申し込もうと思う方は、手書きにするか、パソコンにするか考えてから申し込むといいと思います。


受講の途中でパソコンコースから手書きコースに変わった方もいらっしゃいましたので、どちらにするか考えながら受講するというのもいいのではないでしょうか。


以前に同様の記事を書きましたので、リンクを載せておきます。




YouTubeより↓

医療の場面での要約筆記(ノートテイク)