当ブログには【重要語句】というカテゴリで書いてきた記事が、たくさんあります。
各記事には、赤い文字で過去問の既出語句を示しています。
それを見ながら、教科書の該当の語句に蛍光ペンでマークしてみてください。
ただし、受講前、少なくとも受講の前日までにですよ。
受講の前にマークしておくことで、予習になります。
ここで、一度はテキストに目を通したことになります。
眠たくなりがちな講義で、この蛍光ペンでマークしたところが力を発揮。
先生が、蛍光ペンでマークした語句について語り始めたら、しゃきーんと目がさめます。
「あれ、先生がいま、過去問にすでに出題されたこの語句について話しているよ」って、覚醒します。
それで少しは記憶に定着します。
受講時に、記憶に刻み込めるのです。
このように、記憶するチャンスが2回あります。
1回目が予習がてら、重要語句に蛍光ペンでマークしたとき。
2回目が、受講中、テキストにマーキングした重要語句を目にしたとき。
過去問既出語句に2回は、意識的に触れることになります。
意識的に触れることによって、その語句に対して興味を持ち、脳に定着しやすくなります。
つぎに、この蛍光ペンでマーキングしたところが力を発揮するのは、受験の直前。
統一試験の直前に、もういちどテキストを開いてみてください。
蛍光ペンでマークした単語のところだけを目で追います。
その単語の意味を思い出し、だれかに説明できるくらいになったら、なおよいと思いますよ。
ここで、ひとつ注意点。
マーキングは、文章の単位でしてはダメ。
単語の単位でマークしてください。
文章の単位だと、どこが重要なところなのかわからなくなるからです。
テキストに浮かび上がっている単語を目で追い、
頭のなかで
「この単語の意味は…」
「この単語は●年に…した…」
「この単語の関連のことばは…と…」
などと思考を巡らせて、記憶に定着させてください。
「蛍光ペン」「勉強」というキーワードでYouTubeで動画を検索してみました。
YouTubeより↓
マーカーを使わずに暗記してる人は損してます。
全国統一要約筆記者認定試験に
全員合格を心からお祈りします