子ども時代は算数より国語が好きだったわたし。

(プロフィールをご参照ください)

算数は苦手です。


ですが、もう1回「4分法」を計算し、障害者手帳の等級の表とにらめっこしました。

 

“初めまして”さん、きっかけをくださってありがとうございます。

 

ここのところお出かけばかりで忙しかったのですが、週末になったので、じっくり本を開いて座っております。

 
口はへの字です。
 

では、腕組みして考えている頭の中を記事にします。

 

わたしは頭の働きが鈍いので、こういう問題は苦労するのです。

 

笑ってやってください。

 

(1)

4分法で考えてみます。

4分法:平均聴力レベル

 

4分法の算出方法は、

 a+2b+c

    4

 



では、過去問の聴力図を見て、右と左の聴力レベルを算出してみます。

 

右(○)

a:500Hz40dB

b:1000Hz50dB

c:2000Hz60dB

 

左(×)

a:500Hz70dB

b:1000Hz65dB

c:2000Hz85dB

 

 

右を計算してみる。

 

40+2×5060

    4

 

50dB

 

左を計算してみる。

 

70+2×6585

   4

 

71.25dB

 

 

右耳は50dB左耳は71.25dB

 

 

右耳は50dB聞こえる左耳は71.25dB聞こえる

 

「右耳のほうが左耳よりも聞こえやすい!」

 


聴力図の横棒は、周波数(Hz)でしたね。

周波数の左の方が低い音、右の方が高い音

このグラフの結果は右下がりです。

周波数の右が低いということですから、高い音が聞き取りにくい。
 

「高い音よりも低い音が聞こえやすい!」


という答えにしました。

 

 

 

次に(2)を考えてみます。
 

問題をよく読んでみました。

 

手帳に該当していないと書いてある。

(あれ?わたしはここを読み飛ばしてしまったかも)

 

そのあと最高語音明瞭度について記述してあります。

 

等級の表と照らし合わせてみました。

 

5040

等級の表をもう1回見てみよう。

(…あ!両耳による普通話声の最良の語音明瞭度が50%以下のもの
と書いてある!)

 

ということは、障害者手帳4級に該当するのですね。

 


Ⅰ-1(2)の答えはです。

 


【過去問解答案】の答えを更新します。

更新した記事へリンク↓
【 過去問解答案】2015年度!筆記試験の解答案

 

“初めまして”さん、本当に感謝です。 



参考動画

YouTubeから

【聴力検査シリーズ】病院で行う純音聴力検査 その1