要約筆記者になりたい

要約筆記は、聴覚障害者のための情報保障の手段のひとつです。

聴覚障害者が、その場に参加できることをお手伝いします。
聴者だけが、社会を変えるのではありません。

要約筆記者になりたい人を応援するブログです。


あなたは、要約筆記の練習用音源を探していらっしゃいますか?

当ブログでは、いろんなジャンルの音源を引用しています。

また、養成講座や受験の経験をもとに、
【過去問解答案】や【重要語句】などの記事を書いてきました。

【重要語句】カテゴリの記事には、
試験既出の重要語句を赤字で示しています。

受講の前に、重要語句を教科書にチェックする勉強法をご提案。

試験直前では遅すぎます。

早めに試験対策をしてください。


多くの要約筆記者が誕生して、
聴覚障害者の当然の権利が守られることを願います。

��帥�逸��英数字


実技試験に必要な知識と技術です。

英数字や記号の
半角全角のルールを覚えられそうですか?

そして瞬時に聞き分けて、正しく入力できそうですか?

 

わたしも練習を積んでいます。

来年2月の実技試験を受ける方々には、これらを覚えて自然にできるようになっていてほしいです。

 

(テキスト上巻P48

 

教科書をしっかりと見て、大事だと思うところは、ぜひ蛍光ペンでマーキングしてくださいね。

 

数字・英字1文字のときは、全角

例を挙げると


1  2  3  4  5


A  B  C  D  E

 


だけど数字2文字以上になると、2~4桁までは半角

 

例を挙げると


206803289

 

5桁以上の数字は漢字併用


例を挙げると


3万2300、4兆7000億、343000

 

英字は2文字以上では、基本的に半角だけど、略称のみ全角だそうです。


TPP、WHO


単位記号も覚えてください。


例を挙げると、kmcm

 

記号は、一般的に使われているもの


6人、30500Hz90dB、3

450円/km聞きたいことはなど。

 

実技試験では、これらの基準にそっていないと減点されると聞きました。

 

実は、わたし受験当日の朝に気づいて、冷や汗をかきながら頭に叩き込みました。


みなさんには焦らずに試験を受けていただきたいです。

 

2015年度の実技試験にも、資料の項目を示した数字がたくさん出てきたと思います。

 

おなじでも、1.1【1】などのバリエーションですぐ打てるようにしていた方がよいかも。

 

もしも、人口の推移とか、経済の動向をテーマとする音源だったら大変ですよ!

 

わたしは、数字の半角全角なんて、その場の雰囲気で書けばよいと受講前は思っていました。

でも、ルールに従うことは利用者のためになるんですね。

 

半角全角というルールが共通していると、表記のゆれがなくなり


見た目もきれいでストレスなく読めるのではないでしょうか。

 

いまでは、印刷物やテレビの字幕を見ていたら、あれは半角だろうか、全角だろうかとか、要約筆記とは少し違う表記だななどと考えながら見てしまうようになりました。


参考動画

YouTubeから↓

Windows8.1入門 第3回 キーボード操作の基本






英数字や記号の半角、全角を気にしたことがありますか?

 



きょうは、英数字や記号の表記の話しです。

(テキスト上巻P48

 

要約筆記では、英数字や記号の表記半角なのか、全角なのか、一定のルールに従って入力するのだと習いました。
 

複数の通訳者で行う場合はもちろん、単独で要約筆記するときであっても、表記のゆれがあっては利用者にとっては読みにくさにつながり、困ります。

 

しかし、話しことばを、ほぼ同時に入力するだけでも大変なのに、英数字や記号の表記にまで瞬時に判断して実行するとは、驚きの処理能力。

 

本当に現任者の技術はすごいものです。


わたしはまだ現場で要約筆記をしたことがないのですが、この技術を身につけようと日々練習中です。

半角全角などのルールは教科書に表に示されています。


実技試験を受けるときに、この知識は必須なので覚えるべきです。

参考動画

YouTubeから↓

半角全角と大文字小文字のお話

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