勉強を十分にされた方は感じないと思いますが、筆記試験の所要時間は足りません!



一緒に受講した人たちも、口をそろえて受験時間の不足を訴えていました。




筆記試験は、2015年度は1時間。


せめて、あと30分は解答する時間がほしかったなぁ。


(ちなみに、実技試験は5分×2回分で10分)





前にも書きましたが、わたしは受講開始の頃より、2011年から4年分の過去問をダウンロードして、ファイリングしていました。




過去問を流し読みしたかぎりでは、そんなに時間のかかる試験だという印象は持ちませんでした。


しかし、ためしにタイマーをセットして問題を解いてみると、結構時間が足りません。



油断できないぞ。


このままでは、まずい。




それに気づいたのは受講1カ月前。


焦りました。






それで、タイマーを60分にセットして、受験直前まで同じ問題を繰り返し解きました。


制限時間を意識しながらの模擬試験を自分で設定したのです。


一度やった試験も、回数を重ねるごとに、速く仕上がります。


覚えきれない解答も、繰り返せば覚えます。




答えを覚えてしまうから速くとけるので、無意味だと思う方もいらっしゃるでしょう。


でも、焦る気持ちや、不合格になるかもしれないという不安感は、少しは解消されていきました。


この方法で、過去問を4年分×4回はやりました。


能力的に自信がなかったので。




記憶力のよい方は、そこまでする必要はないです!


あまり勉強しなくても余裕で合格した同期の人もいます。





でも、この方法は、機械的に解答を記入してしまうので、2011年度をしたら、次は2012年度といった具合に4年分をローテーションして解きました。


解答用紙は、もちろん本番用を使用。


枠内にシャープペンシルで記入し、採点したら消しゴムで再生。


本番で緊張して、力を発揮できない傾向のある人は、この自己模擬試験のときに、五郎丸選手のルーティンのようなことを自分で設定して同時に練習してみると良いかも。




 
(解く直前に深呼吸とか、首を回すとか怪しくない程度にね!)
  

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全国統一要約筆記者認定試験に

全員合格を心からお祈りします