実技試験に必要な知識と技術です。
英数字や記号の半角、全角のルールを覚えられそうですか?
そして瞬時に聞き分けて、正しく入力できそうですか?
わたしも練習を積んでいます。
来年2月の実技試験を受ける方々には、これらを覚えて自然にできるようになっていてほしいです。
(テキスト上巻P48)
教科書をしっかりと見て、大事だと思うところは、ぜひ蛍光ペンでマーキングしてくださいね。
数字・英字は1文字のときは、全角。
例を挙げると
1 2 3 4 5
A B C D E
だけど数字は2文字以上になると、2~4桁までは半角。
例を挙げると
20、680、3289
5桁以上の数字は漢字併用。
例を挙げると
3万2300、4兆7000億、34万3000人
英字は2文字以上では、基本的に半角だけど、略称のみ全角だそうです。
TPP、WHO
単位記号も覚えてください。
例を挙げると、km、cm。
記号は、一般的に使われているもの。
5~6人、30m、500Hz、90dB、3%、
450円/km、聞きたいことは?など。
実技試験では、これらの基準にそっていないと減点されると聞きました。
実は、わたし受験当日の朝に気づいて、冷や汗をかきながら頭に叩き込みました。
みなさんには焦らずに試験を受けていただきたいです。
2015年度の実技試験にも、資料の項目を示した数字がたくさん出てきたと思います。
おなじ1でも、1.、(1)、Ⅰ、【1】、①などのバリエーションですぐ打てるようにしていた方がよいかも。
もしも、人口の推移とか、経済の動向をテーマとする音源だったら大変ですよ!
わたしは、数字の半角、全角なんて、その場の雰囲気で書けばよいと受講前は思っていました。
でも、ルールに従うことは利用者のためになるんですね。
半角や全角というルールが共通していると、表記のゆれがなくなり
見た目もきれいでストレスなく読めるのではないでしょうか。
いまでは、印刷物やテレビの字幕を見ていたら、あれは半角だろうか、全角だろうかとか、要約筆記とは少し違う表記だななどと考えながら見てしまうようになりました。
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