テキスト下巻P66
手書き要約筆記と、パソコン要約筆記のコースに分かれての講義を受けました。
パソコンコースでは、ノートテイクのための「表示用パソコン」の設定を習いました。
利用者が見るパソコンが「表示用パソコン」です。
要約筆記者の入力用パソコンと、利用者が見る表示用パソコンはLANケーブルでつなぎます。
入力用パソコンの画面と、利用者が見る表示用パソコンの画面は全然違います。
表示用パソコンは、文字だけが表示されます。
しかも、それは利用者の好みの大きさとフォント、背景色です。
「自分のパソコン」を見せるときのIPtalk(アイピートーク)の設定方法も学びました。
自分のパソコンを見せる要約筆記というのは、入力も表示も、要約筆記者のパソコンひとつでやるということです。
1人の要約筆記者が、ノートテイクに派遣されたときに、この設定で活動するそうです。
ふだん、要約筆記者は自分の好きな画面設定で入力しますが、利用者に見せる画面は利用者が見やすいように設定します。
IPtalkには、それらの設定を保存して、読み込む簡単な機能があります。
最初にIPtalkをインストールしたときは四苦八苦しながら使っていました。
ですが、使うほどに、このソフトの多彩な機能に惚れこみそうです。
おまけ動画
YouTubeより
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ITパスポート試験ワンポイント講座「LANって何?」