要約筆記者になりたい

要約筆記は、聴覚障害者のための情報保障の手段のひとつです。

聴覚障害者が、その場に参加できることをお手伝いします。
聴者だけが、社会を変えるのではありません。

要約筆記者になりたい人を応援するブログです。


あなたは、要約筆記の練習用音源を探していらっしゃいますか?

当ブログでは、いろんなジャンルの音源を引用しています。

また、養成講座や受験の経験をもとに、
【過去問解答案】や【重要語句】などの記事を書いてきました。

【重要語句】カテゴリの記事には、
試験既出の重要語句を赤字で示しています。

受講の前に、重要語句を教科書にチェックする勉強法をご提案。

試験直前では遅すぎます。

早めに試験対策をしてください。


多くの要約筆記者が誕生して、
聴覚障害者の当然の権利が守られることを願います。

��������眼��鐚� 【講義のようす】

自治体の広報紙に、
「要約筆記者養成講座の受講者募集」という記事を見つけたとき、何だろうそれ、
と胸がドキドキしたことを思い出します。


何か、自分の能力を使って、新しいことを始めようと思っていたころだったからかもしれません。


それで、勇気を出して、指定の日時に電話をしました。


すると、係の方から思ってもみないことを質問されました。

「手書きにしますか?パソコンにしますか?」。


は?

どちらも習いたいのに。



一瞬、迷いましたが、「パソコンにします」と答えました。

タッチタイピングは、ある程度できていたからです。



受講を始めてから、手書きを同時に学べない環境だと気づきました。

受講開始直後の講義は全員おなじ部屋で、おなじ講師から教えてもらっていました。


しかし途中から、手書きコースとパソコンコースによって教科書のページも、受講会場の部屋も、講師も別々になったからです。



要約筆記者養成講座に申し込もうと思う方は、手書きにするか、パソコンにするか考えてから申し込むといいと思います。


受講の途中でパソコンコースから手書きコースに変わった方もいらっしゃいましたので、どちらにするか考えながら受講するというのもいいのではないでしょうか。


以前に同様の記事を書きましたので、リンクを載せておきます。




YouTubeより↓

医療の場面での要約筆記(ノートテイク)









いま、各地の自治体などの広報で、
要約筆記者養成講座や体験講座などの募集を見かけます。



ほとんどの方は「要約筆記」ってなんだろう?と思っていらっしゃるのではないでしょうか。


過去のわたしもそうでした。




過去の記事へ

 


要約筆記とは、
簡単にいうと「話しことばを文字にして、聴覚障害のある方に、すぐに伝える」ことです。

目で読める【文字】なんです。

視覚的なことばによって、
コミュニケーションをしていただくお手伝いが【要約筆記
】です。


特に、中途失聴などの聴覚障害者の多くは、手話を言語としていません。


そういった方々に、その場の情報をできるだけ文字にして、
「見える化」するのが要約筆記です。


「話しことば」というものは、
もし全部を文字にすると膨大な量になります。


要約筆記では、要約筆記者が耳で聞き取ったことばを、
リアルタイムに「要約」して正しい意味を残したまま、
すばやく文字にします。


聴覚障害者は、
その文字を見て、考えて意見を持つことができます。


本当の意味で、その場に「参加する」ことができるのです。



この辺までは、講座で習ったことを、かみくだいてお話ししました。

 


それで、その先のことをわたしは想像してみました。


「参加する」ことができたら、
要約筆記の文字を見た聴覚障害者たちは、
次になんらかの行動を起こします。


ひょっとしたら世の中の流れを変えるくらいの影響力を持つことができるかもしれません。


聴覚障害者たちにも生きやすい世界になったら、
わたしも幸せを感じます。




少しでも「要約筆記」に関心をお持ちの方は、
体験でもいいですから地元の要約筆記者養成講座や体験会に申し込んではいかがでしょうか。

みんなが幸せな社会が夢。

いや、現実にしたい。










YouTubeより

要約筆記とは?

チャンネル名:要約筆記とは?

 


YouTubeより

病院に行く 家族の受診に付添う 要約筆記

チャンネル名:KOBATOKAN

全国統一要約筆記者認定試験に

全員合格を心からお祈りします



全要研(全国要約筆記問題研究会)の「要約筆記とは」




Wikipedia
の要約筆記のページ





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