あなたは「IPtalk」をご存知ですか?
「IPtalk」は、要約筆記にお役立ちのソフトです。
わたしは、要約筆記養成講座(パソコンコース)で、
「IPtalk」のことを初めて知りました。
パソコン要約筆記の受講生全員は講師に指示されて「IPtalk」をダウンロード、インストールしました。
IPtalkはソフトの名前です。
「アイピートーク」と読みます。
最初は四苦八苦しながら使い始めました。
いまではWindowsの”タスクバーにピン留め”しっぱなし。
ありがたくも頻繁に使っています。
このソフト、ひとことでは言い尽くせない多彩な機能があります。
たとえば、詳しい採点結果が出るタイピング練習機能があります。
この機能を使って練習を重ねました。
入力技術の向上に大変効果があります。
以前にアップした記事の”MIKAタイプ”は、
単語を入力する速さなどが測定できるソフト。
しかし、IPtalkのひとつの機能である「練習リモコン」は、
漢字かなまじりのモデルの文章を、
入力画面に真似して打ち込むというものです。
モデルの文章は、ぐずぐずしているとドンドン流れて見えなくなってしまいます。
モデルの文章を真似て入力し、
変換候補から漢字を選択して、
句読点を打ち、
エンターキーで改行する。
以上のような一連の作業の速さと、正確さを測定することができます。
制限時間になると、速度や正確さが残酷にも表示され、何度ため息をついたことか。
しかし、モデルの文章は、流す速度を自分で調節することができます。
最初はゆっくり流して、「できる!」という自信と達成感を持ったら、流す速度をアップされるといいかも。
別の機能もあります。
前もって入力していた文章を、現場の司会や歌にあわせて表示させることもできます。
IPtalkを扱う現任者である上級者は、いろいろと画面などをカスタマイズして活用なさっています。
いまのところ、Windows10にアップグレードしても支障なく使えています。
なんと、このソフトは、全国統一要約筆記者認定試験の実技試験を受けるためにも必要なんです!
受験に際しては、IPtalkの設定方法を指示されます。
受験団体から直前に教えてもらえると思います。
興味のある方は、“IPtalk”で検索してみてください。
公式サイトがあります。
無料で公開されていて誰もが利用できます。
とても社会貢献になっているソフトだと思います。
すごい開発者に拍手喝さい!
公式サイト
YouTubeから引用
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IPtalk 071121PCテイク用ノート