要約筆記者になりたい

要約筆記は、聴覚障害者のための情報保障の手段のひとつです。

聴覚障害者が、その場に参加できることをお手伝いします。
聴者だけが、社会を変えるのではありません。

要約筆記者になりたい人を応援するブログです。


あなたは、要約筆記の練習用音源を探していらっしゃいますか?

当ブログでは、いろんなジャンルの音源を引用しています。

また、養成講座や受験の経験をもとに、
【過去問解答案】や【重要語句】などの記事を書いてきました。

【重要語句】カテゴリの記事には、
試験既出の重要語句を赤字で示しています。

受講の前に、重要語句を教科書にチェックする勉強法をご提案。

試験直前では遅すぎます。

早めに試験対策をしてください。


多くの要約筆記者が誕生して、
聴覚障害者の当然の権利が守られることを願います。

��帥�逸��コミュニケーション

この講義ではパソコンは使いませんでした。



ですが、いつもの聴くだけの講義ではなく、講師の指示に従って、考えながら作業する勉強でした。



講師や、ほかの受講生とのやりとりをしながらだったので、講義時間が短く感じられました。






講義の内容は、グループに分かれて「説明の技術」を使いながら、言葉での指示だけで図形を描いてもらう体験などをしました。


わたしもある図形を言葉だけで説明してグループのメンバーに描いてもらったのですが、うまく伝えられず全く違う絵になって、大笑いしまいました。



ほかには、みんなが知っている昔話の基本構造を表に書き込んだり、ある文章のパラグラフの構造について、トピックセンテンス、支持文、結文はどの部分かを見つける練習もしました。





要約筆記者は、「説明の技術」を学ぶ必要があり、しっかりと教科書にその具体的な方法が記載されています。


日本では「伝達」を効率的にする方法を学校で学ばないため、日本人の説明は伝わりにくいのだそうです。


わたしも説明が苦手です。


説明が下手なわたしが書いているブログを読んでくださっているみなさん、ごめんなさい、そしてありがとうざいます。 




なんとなく、似ているようなことをJAXA(宇宙航空研究開発機構)の宇宙飛行士が話している動画を貼り付けます。

わたしが受けた講義では、こんなに難しい図形ではなかったですが。


YouTubeより

【宇宙教育動画教材】
コミュニケーション力をきたえよう!




伝え方が9割
佐々木 圭一
ダイヤモンド社
2013-03-01










まんがでわかる 伝え方が9割
佐々木 圭一
ダイヤモンド社
2017-01-27





ストレスゼロの伝え方
木村 英一
CCCメディアハウス
2015-11-27







受講前のテキストに、【重要語句】蛍光ペンでマーキングすることを提案しています。

【重要語句】は過去問に出てきた語句です。

「情報保障の基礎理論」は、

【過去問】2013年度Ⅲ-1、(4)
で出題されている範囲のようです。

(テキスト下巻
P8)

赤字
【重要語句】です。

送り手
も、自分のメッセージを意図にそって、受け手が「どうできるよう」に心がける必要があるでしょうか?

解読できる


聞こえない人がいる場
で、音声によるコミュニケーションを成立させるため、聴覚障害者に情報保障しようとするその場のすべての人の「何」が必要ですか?


意思配慮方法

要約筆記者が要約筆記の持つ制約を守った上で、その場で可能な「何をする」ことが情報保障の範囲となりますか?

補完提起する

テキスト下巻P8~P9には、「受け手」「送り手」「コミュニケーションの成立」などのことばを使って、大事なことがたくさん書かれています。

昨年、受講生だった時に初めて読んだときはよくわからなかったのですが、いま読み返すと違う感情がわき上がります。

困難を抱えている状況を持つ人の気持ちを考えながら、かみしめるように読んでいます。 


ブログを書いていなかったら、こんなにテキストを読み返すことはなかったかもしれません。
 

それから、下巻P9には、2011年度~2014年度の過去問に直接出てくる語句を、わたしは見つけられませんでした。

 

出題されたことがない部分だからこそ、次の年の試験に出題されるということも考えられます。

教科書を隅から隅まで読むことは大切だと思います。


試験合格をお祈りします。 

参考動画

YouTubeから↓

Communication Process - Video Tutorial

(英語の動画です。YouTubeの設定をすれば、英語字幕が下部に表示されます)

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