きょうからテキスト下巻についての記事です。



昨年、受講生だった時の記憶をたどりながら【講義のようす】を書いています。





(テキスト下巻P4~)


1.「コミュニケーションの基礎理論」


長年、聴覚障害者と関わってきた、笑顔のやさしい福祉の専門家から講義を受けました。


この日は、教科書にそっての話ではなくて、配られた資料を見ながらの難しい内容の講義でした。


いま思えば、教科書に書いてあるコミュニケーションの定義、構造、特徴、種類、目的などのポイントを意識して聞けばよかったと思います。


予習が足りなかったと反省しました。





2.「情報保障の基礎理論」


音声情報を文字言語にして、情報保障する考え方などを習いました。


情報保障するときの心がまえのようなことや、効果的に情報保障できるようにする具体的な対処方法などを知ることができました。





3.このときの受講の感想


この講義のとき、要約筆記の実践に近い内容になってきたので、それがうれしかったことを思い出します。


でも、メモが取りづらかったことを思い出したんです。


講師の話が必ずのように、話しはじめと話し終わりで違う内容になるので、ちょっと苦労しました。


わたしが、講師の話しはじめの単語に飛びついて、そのあとその単語についての話しがあるのだと思って聴くから、わけがわからなくなり結局メモをとることが不可能になっていたのです。


それが、わたしの課題だと自覚しました。

優秀な要約筆記者の先輩方は、その講師の話をわかりやすく、的確に、スピーディに要約して全体投影していました。


今年もまた同じ講師によって開かれる、この講義を受けようと思っています。


今度は、要約筆記に挑戦です。

ステップアップあるのみ。



参考になるかもしれない動画

YouTubeより↓

人の話を聞くコツ~メモをとることの本当の意味~