要約筆記者になりたい

要約筆記は、聴覚障害者のための情報保障の手段のひとつです。

聴覚障害者が、その場に参加できることをお手伝いします。
聴者だけが、社会を変えるのではありません。

要約筆記者になりたい人を応援するブログです。


あなたは、要約筆記の練習用音源を探していらっしゃいますか?

当ブログでは、いろんなジャンルの音源を引用しています。

また、養成講座や受験の経験をもとに、
【過去問解答案】や【重要語句】などの記事を書いてきました。

【重要語句】カテゴリの記事には、
試験既出の重要語句を赤字で示しています。

受講の前に、重要語句を教科書にチェックする勉強法をご提案。

試験直前では遅すぎます。

早めに試験対策をしてください。


多くの要約筆記者が誕生して、
聴覚障害者の当然の権利が守られることを願います。

��帥�逸��ロールケーキ

全要研のサイトに
「要約筆記利用時のロールや用紙、ログの扱いについての統一見解」のお知らせが掲載されています。
2016 年11月7日付けです。
新しい情報って、試験に出やすいと思っているのは私だけかも?

予想してすみません。

よくわからないけど、受験する人は新しい情報をちょっと気にしておいてほしいです。
何が試験問題になるかわかりません。

動画でひとやすみしてください

YouTubeから↓

Matcha Roll Cake Recipe (Green Tea Swiss Roll) | Cooking with Dog 



この日も経験豊かな現任講師から教えていただきました。


 

(テキスト下巻P40

 

この講義で、「前ロール」ということばを初めて聞きました。


前ロール」。

いったいなんだと思いますか?

 

お菓子の名前でも、ヘアスタイルの一種でもありません。

 

いわゆる要約筆記の業界用語みたいなものです。


 

前ロール」とは、要約筆記の活動の前に準備して保存しておくテキストファイルです。



そのテキストファイルにする文章は、「前もってわかっている文章」。

それをあらかじめ表示しやすいように修正し、用意しておいて、現場で話者の話と同時進行で、簡単にモニターに表示させるものです。


それで、その「前もってわかっている文章」を、手書きでは「ロール」に事前に書いておきますが、パソコンでは事前にテキスト文書として保存しておきます。

 

いざ使うときにそれをIPtalk(アイピートーク)の機能を使って表示させます。

 

前ロールに保存するものは、司会のシナリオなどです。

 

司会シナリオ以外に、前ロールとして保存しておくものは、「歌詞」や「引用文」などです。

 

集会などに招待された「偉い人」が欠席したときに、代理出席した人が読む「あいさつ文」の原稿などもあります。

 

それらは「要約筆記に適さないから」、事前に前ロールとして準備しておくのだそうです。

 

それで、この日の講義では、IPtalk(アイピートーク)を使って、「前ロール」の作成方法と表示の仕方を、わたしたちは習いました。

 

IPtalkって、実に多彩な機能があり、驚きます。

 

簡単に「前ロール」を保存し、呼び出し、表示する機能があるんですよ。


講義では、講師から提示された例文を「前ロール」用に修正して、フォルダ内に保存し、呼び出すという作業を体験してみました。

 

まず、例文である前ロールの元原稿の「スペース」や「半角のカタカナ」「数字の全角、半角」などを、要約筆記の表記をもとに修正させます。

 

それは、「メモ帳」というWindowsのソフト上でスペースや半角、全角、修正します。

 

そんなふうに事前に準備していても、いざ現場では原稿のとおりに進まないことがあるそうです。

 

その場合は、リアルに打っていくそうです。

 

そのために、前ロールのテキストファイルに改行を入れたりして工夫しておくのだそうです。


この日の講義では、他に「チームでの連携」「振り返り」「幅広い連携」「チームワークの技術」などを習いました。



おまけ動画

YouTubeから↓

ふわふわ、しっとり♪ フルーツロールケーキ


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