要約筆記の練習にいかがですか?
冒頭の司会は、
原稿に沿って話しているような、
整った文章のことばです。
いわゆる「書きことば」。
司会の部分を飛ばして、
演者である田崎氏が話し始めたところから要約筆記するほうが、
試験対策になると思います。
田崎氏の語り方は、
自然な「話しことば」だからです。
話し方は、
聞き取りやすく語尾まで明瞭。
でも、
ご本人が言うように「江戸っ子で早口」。
早口だけど、
全文入力しないでいいのです。
だって要約筆記だから。
ウサギの耳で聞いてみてください。
ながーい耳に”ことばを聞きためる”つもりで。
ことばを”聞きためて”、
”脳内で要約”して、
”指で出力”。
「えーなに、これ!」という感情が湧き上がるかもしれませんが、
できるだけその気持ちをなだめて。
理性のみで突き進むのです!
さて、さて、
学問的な専門用語が出てきますよ。
手強い?
ひるまずに立ち向かってください。
わたしたちの実技試験本番だって、
聞いたこともないような学問の分野が出てきましたから。
「なんだ、このことば!」って、
面食らうのも練習のうちですよ。
パワーポイントの画面も同時に映っているので、
資料の活用(共有情報の活用)の練習もできると思います。
約64分の動画ですが、途中の5分だけ選んで練習してみてはいかがでしょうか。
YouTubeより
↓
(東邦大学教授)
教育講演会
全国統一要約筆記者認定試験に
全員合格を心からお祈りします