要約筆記者になりたい

要約筆記は、聴覚障害者のための情報保障の手段のひとつです。

聴覚障害者が、その場に参加できることをお手伝いします。
聴者だけが、社会を変えるのではありません。

要約筆記者になりたい人を応援するブログです。


あなたは、要約筆記の練習用音源を探していらっしゃいますか?

当ブログでは、いろんなジャンルの音源を引用しています。

また、養成講座や受験の経験をもとに、
【過去問解答案】や【重要語句】などの記事を書いてきました。

【重要語句】カテゴリの記事には、
試験既出の重要語句を赤字で示しています。

受講の前に、重要語句を教科書にチェックする勉強法をご提案。

試験直前では遅すぎます。

早めに試験対策をしてください。


多くの要約筆記者が誕生して、
聴覚障害者の当然の権利が守られることを願います。

��帥�逸��早口の話し方

要約筆記講座のパソコンコースでは、スラッシュ(/)は単語登録するようにと指導されました。
(テキスト上巻P49)



使う頻度が高いので、
すぐに入力して表出できるようにするためです。
 

スラッシュ全角()の単語登録の読みは、
よく使う指のキーがよいと思います。


わたしは、あるキーを2回連続で叩いて変換しています。 



要約筆記では、

 

(話者の名前)/こんにちは。

 

というふうに、話し始めを書きます。

 



複数の話者がいるときには、

 

(Aという名前)/何か質問は?

(Bという名前)/資料の1.についての意味をもう一度教えてください。

 

というように、名前の後にスラッシュを入れる決まりがあります。


利用者にとって、いま誰の意見が文字化されているのか、(名前/)でわかるようにしてあります。


このように、スラッシュは使う頻度が高いのです。


いまのところ、過去問を見ても話者が複数という音源はないのですが、話者が1人でもスラッシュを入れると習ったので、実技試験本番でも以下のように書きだして要約筆記しました。

 

(講師の名前)/こんにちは。

 

わたしはまだ現場に出たことはなくて、現任者からお聞きした話ですが、複数の話者がいる会議に呼ばれていくこともあるそうです。
 

会議が白熱してくると、スラッシュの前に名前を入れることができないほど速く会話が流れるときもあるそうです。


そんなときは、少なくとも行頭にスラッシュを入れると、お聞きしました。

余談ですが、複数同時に話し始めるとお手上げだそうです。

また、(   )
パーレンは、

話者以外の音声情報、

たとえば、

(サイレン)

(チャイム)

というふうに言葉以外の表示をするときや、ルビを示すときに使うそうです。
要約筆記ならではの独特のルールがありますね。 



日本語では括弧(かっこ)と呼ばれるパーレン。

英語ではparenthesisといいます。




Wikipediaで括弧を見てみましょう

 






お役に立つかもしれない動画

YouTubeから

Windows10 単語を登録する方法

(テキスト上巻 P8)

 

2011年度から2014年度の過去問題に出題されている語句を赤字で示します。

 

お好きな色の蛍光ペンで教科書にライン引きをどうぞ。



(テキスト上巻 P8)
 

聴覚補償ほしょう補償という漢字であることに注目を。


 

補聴器や人工内耳で聞こえを増幅することを何というでしょう?


 

表にある補聴器にとっての段差にはどんな項目がありますか?



補聴器を使用して
聞き取れるのは1~2mですが、3mになるとどの程度になりますか?
 


早口での会話では聞き取りにくいですが、
文節で区切ると聞き取りやすいそうです。



わたしは補聴器についてネットでよく調べます。

以前は知らなかった補聴器についての知識が増えます。

ひとりひとりに合わせて作るデリケートなものなのですね。



補聴器の聞こえ方についての参考動画

YouTubeから↓

補聴器聞こえ方あくまでも聞こえを補うと書いて補聴器

  

全国統一要約筆記者認定試験に

全員合格を心からお祈りします




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