要約筆記者になりたい

要約筆記は、聴覚障害者のための情報保障の手段のひとつです。

聴覚障害者が、その場に参加できることをお手伝いします。
聴者だけが、社会を変えるのではありません。

要約筆記者になりたい人を応援するブログです。


あなたは、要約筆記の練習用音源を探していらっしゃいますか?

当ブログでは、いろんなジャンルの音源を引用しています。

また、養成講座や受験の経験をもとに、
【過去問解答案】や【重要語句】などの記事を書いてきました。

【重要語句】カテゴリの記事には、
試験既出の重要語句を赤字で示しています。

受講の前に、重要語句を教科書にチェックする勉強法をご提案。

試験直前では遅すぎます。

早めに試験対策をしてください。


多くの要約筆記者が誕生して、
聴覚障害者の当然の権利が守られることを願います。

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”そぎ落とし”たら、次は「短く表現する技術」です。

 

(テキスト上巻P54

(テキスト上巻P59も含む)


そぎ落として、ちょっとスリムになった文章。

それを、さらに要約筆記する人の脳内で処理して、短く表す過程があります。
 

なんだか話が複雑になってきそうですね。

しかし、ここが専門的知識と技術を持った要約筆記者ならではという印象です。


 

この日はノートパソコン持参の授業。

「全国標準略号」や「全国標準略語」、「団体名」はわずかなキータッチで出せるように単語登録しました。


団体名の略称はP96にあります。



略称を単語登録しておけば、正式な団体名(長い!)が出るようにしておくと便利なんだそうです。



たとえば単語登録の「読み」を「ぜんようけん」として「語句」を「全国要約筆記問題研究会」と変換できるようにしておくということです。

 



また、この授業では講師から問題が出されて、受講生たちが実際に漢語表現に置き換える練習をやってみました。


たとえば、「ポストに手紙を入れる」
「投函」などです。

漢語に置き換えるだけで文字数が省略できます。

読む方も楽です。


しかし、漢語に置き換えるのは意外に難しく、時間がかかりました。

 



短縮表現は、テキスト上巻P59に例が示されています。

こういう言い回し、否定文、疑問形をとった主張というのは、よくあると思います。

 



文末処理の方法として、基本的には語尾を常体にして表記すると習いました。

 

体言止め、助詞止め、形容詞の言い切りについてもテキストにそって教えていただきました。



テキスト上巻P60に例がたくさん載っています。




漢語表現について、かわいく参考になるかもしれない動画




YouTubeから

【5年国語】和語・漢語・外来語

要約筆記者養成講座で、要約筆記ならではのテクニックに関する基本的なことについて学びました。



(テキスト上巻P52

(テキスト上巻P58を含む)

このころは、早く実技練習をしたいけれど、要約筆記についての机上の勉強ばかりが続いていました。

 

でも、「そぎ落とし」や「省略」など、習う内容が具体的になってきて、早くそれをやれるようになりたいとワクワクしていました。

 

とにかく話しことばを一言一句、そのまま速く入力すればいいんじゃないの?という受講し始めのころの考えを変えることができました。

 

このページには、ちゃんとした根拠をもとに要約筆記の「話しに追いつく同時性」を実現させるためのテクニックがたくさん書いてあります。

 

聞き分けて、意味をつかみ取り、淡々と処理する技術を身につけたいと思いました。

 

同時に動くワンちゃん


YouTube
から

Dog Whisperer: Trainer Walks Pack Of Dogs Without A Leash


全国統一要約筆記者認定試験に
全員合格を心からお祈りします

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